滋賀県老人クラブ連合会会長 松 田 輝 男
新年明けましておめでとうございます。
会員の皆様には、新年を健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。
平素は、各地域において、仲間づくりや健康づくりの活動、安心安全なまちづくりにお取り組みいただき感謝申し上げます。
昨年は、新年早々から新型コロナウイルス感染症の流行により、各老人クラブでは数々の制約の中、感染予防と事業活動の両立に大変ご苦労されたことと推察いたします。
さて、国は、2040年までの20年間に健康寿命を3年延ばすことを目標にしていますが、その実現には、元気な高齢者を目指して活動する老人クラブが少なからず寄与することは間違いないと自負しています。
健康寿命を延ばすためには、人とのつながりをつくることが最も効果的といわれており、人とのかかわりが少ないと、心臓病や認知症などの疾患にかかりやすくなったり筋力の低下にもつながり、このことは、体を衰えさせる大きな要因にもなるといわれております。
会員の皆様におかれましては、引き続き感染症の予防に留意され、老人クラブの目標、「健康・友愛・奉仕」にお取り組みくださるようお願いいたします。
また、近年、地球温暖化による過去に例のない集中豪雨等が日本各地に大きな被害をもたらし、多くの高齢者が被災されました。地域においては、さらなる互助・共助の取り組みが求められ、老人クラブの活動には大きな期待が寄せられております。
本年も、解散や退会クラブの発生防止、活動基盤の強化と活性化に努め、全老連が提唱する活動のメインテーマ「のばそう!健康寿命、担おう!地域づくりを」の実現に皆様のご支援、ご協力をお願い申し上げます。
最後になりましたが、皆様のますますのご健康とご多幸をお祈り申し上げて年頭のご挨拶といたします。
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